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FX予言集 フィリップFXブログ

芸術文化への賛辞の日なのに。。真逆のイベント待ち

本日は最大イベントのFOMCが深夜に行われ、リーマンショック後では第2段となる量的緩和策が示される予定となっている。 予想では資産買取額に注目が集まっており、長期国債購入への5000億ドルが中心値でとなっていて注目されている。 市場はこれをベースにしてインフレ懸念も出てくると予想しており、先週は30年債に大きな売りが出て金利上昇となり、短期金利とのギャップが大きく拡大することもあった。 その後FRBが長期債まで購入するのではという噂でギャップ縮小となっているが、将来のインフレ懸念に繋がると予想する向きも徐々に増えている。 その手法には、元FRB議長で現在経済再生諮問会議長であるボルガー氏や大手債券運用会社PIMCOのビルグロス氏などが批判しており、ドル安の更なる進行とインフレへの警告を発している。 緩和実施に於いては、それらの批判は関係ないが状況次第では次なる策もあるという発言があるとドル安に歯止めが掛からなくなり加速する恐れもあり、気になるところだ。 ドル円は史上最安値まであと僅かと迫っており、トヨタ、東芝、ソニーやパナソニックなどの企業が設定レートを円高水準に引き上げたにも関わらずこのレベルで推移しているのはイベント前でのポジション整理があったにせよ底はまだなのかと思ってしまう。 もしドルの買い戻しがあっても上値の重さを確認後、再度蒸し返されやすい背景として他の輸出企業への憶測も考えると、第3弾への言及は相場への影響が大きいので注目されよう。 
今日は文化の日で皆さん休養されているのに、大きなイベントが夜中では明日の活動にも影響が出てしまう、寝不足注意報が出ておりますので風邪などには気をつけましょう。

2010.11.3日 4:17更新

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