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TOKYO PRO MARKET

J-Adviser

J-Adviserとは

TOKYO PRO Marketは、従来市場とは異なる上場制度を採用しており、その中心となるのが指定アドバイザー(J-Adviser)です。J-Adviserは、上場を希望する企業の上場適格性を評価(調査・確認)するとともに、上場までの過程において助言・指導を行い、さらに上場後も規則遵守や情報開示をサポートします。
このように、J-Adviser制度はTOKYO PRO Marketの運営の中核を担っているため、企業は上場するにあたりJ-Adviserを確保することが必要となります。上場企業がJ-Adviserとの契約関係を失った場合、当該企業は整理銘柄に指定され、一定期間内に別のJ-Adviserを確保できない場合は上場廃止となります。

J-Adviser資格について

TOKYO PRO Marketに企業を上場させることができるのはJ-Adviserだけで、そういう意味でJ-AdviserはTOKYO PRO Marketにおいて極めて重要な役割を担っています。

当社は、2011年6月10日、TOKYO PRO Marketの前身となるTOKYO AIMで7社目のJ-Nomad資格認定を受けるとともに、TOKYO AIM第1号及び第2号となる上場企業を担当いたしました。

J-Adviser資格を取得するには、主に以下の要件を満たすとともに、TOKYO PRO Marketによる資格取得のための審査を受ける必要があります。

  • J-Adviserの資格取得申請日以前2年間においてコーポレート・ファイナンス助言業務に関する経験があること(またはそれと同等のものとして施行規則に定める場合に該当すること)
  • 認定上級責任者(J-QS)を3名以上有すること
  • TOKYO PRO Marketと共にプリンシプルベースの考え方に基づき市場を運営するパートナーとしての意欲と能力を有していること
  • 日本の資本市場での経験及び知見を有すること
  • TOKYO PRO Marketの評価と秩序を毀損するおそれがないこと

 

現在のJ-Adviser一覧は、こちらをご覧ください。