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FX予言集 フィリップFXブログ

動意を誘うマーケット

 米国市場が休場の中、リビアの反政府デモの勢いが拡大しカダフィ大統領の動きが注目を浴びている。 昨日中は相場は静かに推移していたが、早朝オーストラリア市場で大統領からの声明が発表との報道で、ドル円に大きく買戻しが入り薄い中一気に40ポイントほど上昇し、クロス円もそれに連れて上昇、ユーロ円は113.60付近から114.30辺りまで急騰した。 しかし買いも続かず本邦輸出勢からの売りで下げ始め、与謝野経済財政相の円高発言やニュージーランド地震などで今度はクロス円中心に反急落となった。 また先ほどはムーディーズが日本国債見通しを安定的からネガティブへ変更したことで、急反発し円安へ動くなど非常に急激な動きが続いている。 米国市場休場と最近の狭いレンジ相場からのブレークから変動率の拡大を待っている向きが参入しているのであろうか。 日経平均はリビア不安から大きく下げており、今夜の欧米株式市場の動きも気になるところ。 ドル円はとりあえず82.60にサポート、83.30には抵抗ラインがあり、ユーロ円は112.50にサポートがあってドル円と共にトライがあるのか注目である。 ユーロドルやポンドドルはクロス円に押された下げであり、欧州時間にかけては若干戻しが見られるだろう。 中東は日本時間では正午頃から参入してくるので、変動率の上昇を求めるかのように今までの反動で欧州市場でも久々に動意が感じられる相場となりそう。 

2011.2.22日 10:42更新

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