FX予言集 フィリップFXブログ
G20
英国中銀の弱めのインフレ報告で下落したポンドドルだが、昨日はセンタンス英国中銀金融政策委員が利上げに肯定的な見方を示したことで上昇し、先日の高値を更新している。 昨年8月からの抵抗ラインは若干上回っており、テクニカルでも上昇機運は高まりやすい。 ひとまず1.6210付近の抵抗線を目指し、次に1.6300がターゲットになるだろう。 ファンダメンタル以上の動きをするのがこの通貨の特徴であり、ポンド高を容認するような意見があってはそれを更に助長することは必至ではなかろうか。 対してユーロは、多くの国が関係していることで一旦もみあいに入ると動きは鈍りやすいが、ドルへの材料が出てくれば動意を促すことはあるだろう。 今週末パリで開催されるG20会議ではIMFはドル安を肯定する見通しで、それを背景にか昨日からドル安気味での推移となっている。 今は各国の経済状況がまちまちであり、それほど危機的な状態ではないために為替に関するなんらかの合意は難しいのではないだろうか。
2011.2.18日 4:56更新
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