FX予言集 フィリップFXブログ
クロス円に利食いか
EDB総裁の発言後やや過熱気味に上昇したユーロドルは、イベント通過後に徐々に利食い優勢の動きが台頭している。 対した材料がなく下げているが、もう一段の調整があるとすれば1.3150付近の半値戻しがターゲットに挙げられる。 昨日は米国市場で株式相場が休場だったために小動きで終始、クロス円はこれもやや下落と対ドル通貨の動きと連動しているが、ドル円も下げているために薄い中クロス円単体での売りも出たようだ。 欧州ではスペインが通常の10、15年の国債発行を中止し、形態を変えての国債発行としたために多少は懸念が頭をもたげたような影響はあったようだが、実際は発行条件が良好になることで問題はなさそう。 これが公表となれば、ポルトガルなども追随すると思われ需要に期待をもたせることになる可能性もある。 東京市場になると輸出勢の売りでどうしても重くなるユーロ円だが、109円の前半辺りでは買いがあると予想されており、大きく下げることはなさそうだがとりあえずターゲットとしてはユーロドルの半値戻しと並んでこのペアーも108円後半までの可能性は少なくない。 豪ドルは引き続き洪水被害の影響が心配されるが、中国の利上げ発表後株価が下がったにしては堅調な動きかと感じている。 しばらくは上値が重い展開であろうが豪円はドル円と連動に近い感じて動いており、洪水被害という悪材料をこなしながら豪ドルと共に今は徐々に値固めに入っているような動きではないだろうか。
2011.1.18日 11:31更新
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