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FX予言集 フィリップFXブログ

ドル買いがまだ続いている。

  12日のポルトガル国債入札を控えて売り込まれてショートに振っていると思われるユーロドルは、イベントを明日に控えてショートカバーが入り、ポイントである1.2870を割れずに1.30手前まで戻した。 明日までは1.29を挟んでの動きとなる公算が大きい。 中国に加えて、日本もユーロ圏共通国債の意図を汲んでか、購入に前向きだとする考えを財務相が明かしたことも反転の同意となっているようだ。スペインまで巻き込むような欧州懸念となっているために市場の脅し??が効いているのかもしれないが、共通債券は元来考えていたはずで、むしろ通貨だけの統合で債券が無いのかおかしな話だと思っていた。 とすれば欧州懸念も一息つくタイミングは近いかもしれない。 豪国の洪水が食糧インフレを起こすと警戒していることで、豪ドル売りとなっているが、為替全般で見ると先日のADPと米国雇用統計からくるプラスのインパクトがドル買いを促しているように感じている。 この流れが続くと来月の雇用統計前後は思惑から大きな値動きとなる可能性が大きいと思われており、それまでのドル買いが何処まで進むのか気になるところ。 また米国企業の決算発表が来週から本格化するので、ダウ平均の動きも追う必要がありそうだ。

2011.1.11日 8:07更新

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