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FX予言集 フィリップFXブログ

人口増加

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 長期投資を考えるに、人口増加率が将来の消費動向増に繋がることから参考までに表にしてみた。 当社が扱っている通貨ペアー内での順位を探ってみると、本社のあるシンガポールが何と年率2.51%でトップ、次いで1.24%増のトルコ、3番目に1.07%のオーストラリアが続く。 日本はいわゆるブービー賞の減少推移でドイツと同じ道をたどっているようだ。 先進国ほど高齢者が多いはずだが、米国は国土の広さと経済的な裕福さが相まってかなんと毎年300万人程度の増加であり、欧州は全体で見ると比較的微増となっている。 人口増加から経済成長を予測すると、米国やオーストラリア、トルコなどは将来有望だが、如何せんリーマンショック後のインパクトが大きい米国ドルは売られるはめになり、マイナスの日本円は買われるという何ともおかしい現象ではあるが、1年程度では底がまだ見えないが長期になればなるほど日本円買いは不利なのかもしれない。 それほどリスク回避の動きが続いているのであろうか。 またここにきて売られているトルコリラであるが、潜在成長性は郡を抜いているだけに資金に余裕があれば大きく押せば狙い目かもしれないが、年初でまだ薄めの相場でありユーロが弱くてはなかなか手が出しづらく難しい。 こういう時は、小額ロットで1円ずつ買い下がりも有効かもしれない。 ポジションサイドから見ていくと、日本人個人投資家が結構買っていてロングが溜まっているので上値が重く、8月の更なるレバレッジ規制に向けてある程度の掃きだしがあるかもしれない。  まだまだ利下げ観測が強いが、急に利上げムードが出てくる国でもあるだけにもしトルコの利下げが打ち止め確認がされれば上昇再開の可能性は大きくなる。

2011.1.10日 6:25更新

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