FX予言集 フィリップFXブログ
ポジション仕切りから始動か
2001年 元旦
あけましておめでとうございます。
本年も予言に益々磨きをかけていく所存ですので、宜しくお願いいたします。
昨年末のドル安の流れが今日のところは続いているようだが、欧州時間に入ってから若干反転でユーロの上昇は続かずとはなっている。 反してスイスには買いが継続されているようで、欧州への懸念がまだまだ収まるまでは時間が掛かるであろう。 欧州内での統一通貨で揺さぶりは難しいが、市場のマネーは債券相場へと動いており各国の経済運営のひずみを突いているようだ。 ドル円は朝方80円台に突入したが、欧州市場で株価の上昇を見てかクロス円に支えられる形で上昇していて、81、70付近までの戻りをみているところから、明日の日本勢参入前にでも手仕舞いの買戻しが若干入っており、売り方は様子見で少ない感じがある。 輸出は恐らく82円台から84円までにある程度売りを並べているとなると、上値の重さから再度80円台への突入が明日にも見られてくるだろう。 ただ欧州から米国へと引き継がれた株価の大幅上昇が明日のアジアへも繋がれば、今年の株価への期待を持たせるとなるとクロス円の買い戻しもあながちないとは言えない。 金や原油価格の堅調さも相対的に株価への流れを予想しているのかも知れないが、ドル安に振れる下地は整っており、クロス円が上昇となれば欧州で市場の標的となっている域内債券スキームの確立を急ぐことで対ドル通貨の上昇もあり得るから、もしその動きがあれば注目に値するだろう。 年末からドルのみならず、株価や先物相場も米国金利に敏感となっていて目が離せない。 年初はとりあえず、今週末に予定されている米国雇用統計から本格的に幕を開ける。
2011.1.4日 4:24更新
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