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FX予言集 フィリップFXブログ

円高静かに進行か

米国GDPの統計結果が予想を下回りドル安へ若干動いた相場で、ユーロの動きは中国のポルトガル国債購入やギリシャ議会の予算案可決を睨んでか軟調推移ながらも比較的静かな動き、ポンドも中銀議事録が予想通りで若干ショートカバーはあったものの大きな動意には至っていない。 材料不足ながらも静かに円高とドル安が進行しているのが気になる。 円に加えて豪ドルやスイス通貨への逃避の動きが顕著に出ているのは、来年以降の経済リスク上昇を予想してのものだろうか。 年明けは、今月波乱となった米国雇用統計が最初の金曜日に控えていて、大きな動きから始まる可能性があり流れと市場のポジションの傾きは把握指定かなければならない。 開幕ダッシュか躓きかという場面がいきなり訪れる可能性があり、年初とはいえ正月気分は抑えて心引き締めて相場に向かうことをお勧めする。 通貨ペアーの中ではユーロ円が下値模索の展開をする可能性を示唆する動きが続いていて、前回安値の108.35付近を下抜けると106円台から105円割れまでの投機的な動きで目指していくことがあるかもしれない。 投機筋もクリスマスと年末という休暇時期と重なるが、この流れではクリスマス以降は相場へと引き戻されるであろうか。 勢いがあり大きく動いているわけではないが、じりじりと方向が決まっていく始まりの相場に見えるので波乱へと繋がる可能性は少なくない。

2010.12.23日 3:26更新

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