FX予言集 フィリップFXブログ
砲撃。
欧州の材料もなくなったと考えられての買戻しで調整の雰囲気を醸し出していたユーロは、ギリシャ問題以降財務状況があまり好転しないポルトガルやスペインの懸念が連想されてユーロは再び売り一食となっている。 材料があまりない中での動きであり、テクニカル相場に終始しているようだ。 ユーロ円が115円に届かずユーロの下落と連動したのは、売り注文の多さからくるものだと確認でき、115円の壁は早々に突破しないと基調継続には疑問符が付いてくる。 今日は、北朝鮮が韓国へ砲撃し、韓国も応戦、民間人へ被害が出ており、ドル買いの動きとなっている。 民間人への被害となると事が大きくなる可能性もあり、今夜のニューヨーク市場ではドル買いが強まる可能性が考えられる。 クロス円はダウ平均が連日小幅な下げを見せており、今週木曜日が感謝祭だということで利食いから参加者限定の動きとなってきそうだ。 薄い中では材料が出るとベクトルが出やすくなり、特にドル相場では顕著な動きとなりやすい。 ただ今夜は米国で経済指標発表が多く予定されており、乱高下の相場となる可能性も否定できない。 テクニカルではドル円の84円トライに注目、ドル相場にまた引き戻されていきそうだ。
2010.11.23日 5:39更新
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