FX予言集 フィリップFXブログ
トレンドに変化?
アイルランドでは債務問題としてリーマンショック前のバブルであろう時期に、金融機関が貸し出しを大きく膨らませていたことで、欧州諸国の中で経済崩壊が比較的早く、融資率も大きかったことで経済低迷、混乱が長期化しているようである。 それが主因でのユーロ売りが続いてきたが、何度も同じことを言うがユーロドルの1.34の壁はテクニカルでも大きかったことに加えてEUの対応があったために戻しを見ている。 ドル安要因が前回のFOMCで出尽くし、ユーロに関してはこの問題やギリシャ懸念が落ち着いてくれば新たな材料探しとなってくる。 そこで出てくるのが日、英、米が軸となり金融緩和を進めていることでグローバルでの株価上昇に繋がっていることで、クロス円の上昇がトレンド化するかもしれない。 その中でも豪円は、先日の高値である82.70付近を抜けて上昇傾向を強める様相を見せ始めている。 中国金融引き締め観測で売られていた豪ドルだが、数週間の調整を経て再度上昇へと転じているのは、金利差を背景としたキャリー取引が傾向化していることが大きいのではないだろうか。 テクニカルでのサポート役となるユーロ円が115円を目指していることも投資家心理を好転させていて、ターゲットは来週にかけて豪円85円程度を予想する。 変動率が大きくなる傾向にある年末なので、気をつけて投資を致しましょう。
2010.11.22日 6:13更新
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