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FX予言集 フィリップFXブログ

ダウ軟調

 テクニカルなドル買い環境時でアイルランド懸念とギリシャへの不安が欧州へ投資家の注目を動かしていることで、ユーロドルは1.35をすんなり割り込み硬いはずの1.34台への突入である。 対してドル円はゆるやかな上昇ながら83.50を突破し勢いをつけつつある。 84円台には居ると結構抵抗ラインが幾つか存在していることから、輸出勢の売りも多いと思われる。 クロス円は中国の利上げの憶測から下落となっているが、通常なら需給悪見舞われる9,10月を堅調に推移したダウ平均だが、それから一貫して上昇してからは過熱感も台頭している。 全ては米国金利の動きが要因となっているが、短期売買タイミングを捉えるにはクロス円でドル円と対ドル通貨のテクニカル重要ポイントを抑えて短期売買を繰り返すのが今は安全な手法だと考える。 長めに持つならドルペアーだが、レンジで戦うならクロス円がリスクは小さいように思える。 それにクロス円の対円通貨のクロス通貨ペアーでヘッジしながらプロのような手法も安全運用には欠かせない。 ユーロ円とポンド円を買うなら、ユーロポンドでどちらかをヘッジするように多少複雑にはなるが為替の学習にはもってこいであろう。 ドルにリスクがある場合は、ドルに少な目で長めの運用ポジション、クロス円で比較的大きなポジションで短期売買という手もある。 一段上の取引手法を試せば通貨別の動きの癖が理解しやすくなり、リスクを嗅ぎ付ける感覚も研ぎ澄まされてくるだろう。 是非お試しあれ。

2010.11.17日 4:10更新

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