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FX予言集 フィリップFXブログ

買いと売りに挟まれて

 民主党代表選挙への注目が集まる中、管首相と小沢元幹事長は討論会まで行い必死に?
世間へ政策や考えをアピールしている。 鳩山前総理から管へと受け継がれた首相の座であったが、参議院選挙での大敗で民主は危機感を感じており今回のアピールで小沢を担ぎ出した格好であろうか。 もし小沢氏が代表となっても首相になるかは疑問の声が上がっており、円高抑制への意思を表明していてもまだ影響がどれくらいあるのか計りかねる。
それ円相場だが、昨日は欧州市場でユーロ買いが顕著となったのを受けてドル売りを仕掛ける動きも出、ドル円は米国ADP雇用統計の悪化で83円台半ばまで下落した。 しかし、ISM製造業景況指数が期待されていたために、ポジションの巻き戻しから予想以上の好結果からドル買いとなり、ダウ平均の大幅上昇からドル円は84.60付近まで上昇しクロス円と共に堅調推移となった。  それもつかの間で本日の日本市場では輸出が待ったましたとばかりに売りを浴びせ、ユーロ円と共に上値の重さを露呈した相場付きであった。
機関投資家やヘッジファンドは戻り売りスタンスで、ショートポジションから相場に入っているようで、下値を拾ってロングから入る個人とは逆となっている様子が伺える。 どちらにベットしても、短期勝負であるからリスクは少ないように見えるが、プロはきちんとストップロス設定は行っているはずで、それをやらない事が多い個人の方にリスクが常に付きまとう。 予想外の展開となっても資金がふんだんにある個人投資家は問題ないが、レバレッジ規制で資金不足になりやすいから、レンジ幅が大きくなると危険である。 値幅と資金規模、また経済指標のイベントの影響次第でポジション数を変化しながらの取引をすることが必要となってくる。 

2010.9.2日 6:34更新

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