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FX予言集 フィリップFXブログ

ドル売り、ユーロ買い

 米国での経済指標が幾つかあったが、ケースシラー住宅価格と消費者信頼感指数は好結果、シカゴ購買部協会景気指数はほぼ予想通りであったがこれを理由として、それまで円安方向へ動いていた相場はドル売りではなく、どちらかというと円買いへと反転した。 今の相場の焦点は円相場が中心であるが、リスク回避という背景が昨日のような顕著なスイス通貨を買うという動きを促している。 要は仕掛けの背景探しのように思え、あまりファンダメンタルを反映しているとは思えず、テクニカルでの動きが中心である。 また原油価格は下げていても金価格は上昇となっているところが現実的で世界的低金利からの金余りがそこに反映している。 昨日からユーロポンドを見ていると、欧州市場ではドル安が目立つようだが、実際は対ユーロ相場となっており、対ユーロ通貨はほとんど全て売られている。 これは金と連動していて、金余りへの背景が出だしている証拠であり、米国金利低下が原因と考えられる。 新興国が中国の不動産価格抑制策などにより悲観的な見方が多かったが、GDPや小売などの指標から安定して景気の上昇が明らかになっていることからの動きではないだろうか。 今夜は米国雇用統計の前哨戦である、ADP雇用統計の発表がある。

2010.9.1日 8:19更新

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