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FX予言集 フィリップFXブログ

中国要因からの揺さぶり

為替が若干ながら方向感に欠けた展開で、レンジは広いがその中での動きに終始しているように見えるにも関わらず、米国ダウ平均は昨日も乱高下をしていて大幅プラスで始まった後は、マイナス100ドルまで下がる場面もあり結局60ドル安で引けている。 その状況、環境では、薄い中クロス円が動いてしまうのは想定内であるが、安値更新とはなっていないことで調整局面の可能性が大きいのではないか。 本日に入ってからは、北朝鮮が韓国に対して軟化しているという噂や中国がユーロ圏の債券保有変更はせず、主要な投資先だという考えを示していることで、昨日の噂を否定している。 これが引き金となってアジア株が総じて上昇に転じており、それらに連動して円安の動きとなっている。 中国サイドは、米国ガイトナー財務長官の訪中、訪欧ということから各国が協調姿勢を取り出したことでや早速のリップサービスで投機の動きを冷やしにかかったようだ。 世界的に悪影響が出ると認識されだしているために、そろそろリスク回避の円高も終わりに近づいているように感じる。 欧州の金融機関への懸念が増大すれば、リスク回避の次の背景とはなりそうだが、それがなければ短期では戻しから調整期となるのではないか。 クロス円の底を探る展開の中で北朝鮮の悪材料は、突っ込むには良いタイミングの状況であったからそれが落ち着けばポジション調整は余儀なくされる。

2010.5.27日 7:28更新

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