FX予言集 フィリップFXブログ
思わせぶり。
昨日のニューヨークダウ平均は、マイナス230ドルで始まり一時はマイナス300ドル直前までで9700ドル割れかと思わせ、クロス円の下値不安増大となっていたが、消費者信頼感指数の前月からの上昇で安値から買戻しが入り、結局若干のマイナスの1万ドル台で引けた。 このことから為替相場にも安心感が戻り、ユーロ円は108円台から111円台と上昇している。 北朝鮮の韓国に対する姿勢は依然強硬なままであるが、今までの例から本格的な攻撃をするのかは市場では疑心暗鬼となっており、短期の売りが入っても戻すという動きを促がす材料になっているだけということも言える。 少しずつだが動きが緩慢になってきており、昨日のクロス円やドル円の下値探りもあまり積極的ではないように感じられ、落ち着いた動きとなるタイミングは近づいてきているように思える。 ユーロ円の変動率に近い値である標準偏差が日足では、今月の3.2くらいの率から下落していて1.2付近まで下がっている。 過去一年間で2を上回る期間は2週間以上はほとんど続かないことから、ファンダメンタルでの材料が出ればわからないが、テクニカル面から見るとポジション調整も相まって少なくとも1-2週間は相場の落ち着きが見られるのではないだろうか。
2010.5.26日 6:44更新
固定ページ
アーカイブ
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月