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FX予言集 フィリップFXブログ

下値トライも

 やはりギリシャが相場の中心であろうか、ギリシャへの支援マネー第一弾の実現でマーケットはリスクを取る動きで、ダウ平均の上昇からクロス円の堅調さが顕著になっている。
ポルトガルの国債入札の順調さやスペインの大規模な歳出削減策報道でユーロが上昇していたが、クロス円の上昇を引っ張ったのはドル円であった。 ユーロドルはある程度の戻しはあったが、その後は上値が重い展開が続いている。 これからはギリシャと関係ある欧州金融機関への懸念が始まるのか、その他の南欧諸国への飛び火にも不安が残るのかはわからないが、テクニカルでみると約一ヶ月この状態で下値固めをやれば戻りの可能性が大きくなるが、今のところは下値模索の方に分があるだろうか。 ドル円が現在93円半ばまで上昇しているが、このレベルは急落前のところだから重さが出てくるのであろうか。 クロス円は急落前の水準まで戻すと落とされる動きとなっていて、ユーロ円などは2日で110円台から122円台まで戻した後116円台まで下がっていて、119円台は重い状況は変わらずで、ユーロドルが弱いままで予断は許さない動きが続きそうだ。 堅調さを取り戻すのは世界的な株価の上昇が背景となりそうだが、これも戻しの範疇でダウ平均は急落前の水準まであと一歩まで戻してはいるが、これから上値の重さから再度落とされる可能性もあり先行きは読みづらい展開か。 予想をするならば、本日までのクロス円や株価の戻りがあっても、今夜から明日辺りから一度は下落の可能性の方が大きいのではないだろうか。

2010.5.13日 6:06更新

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