FX予言集 フィリップFXブログ
テクニカル
昨日は日本市場でユーロ円の売りで押されて下落したユーロドルだが、欧州時間になってからは堅調な動きと変化している。 やはりテクニカルからの抵抗線上抜けが大きいようだ。 一目均衡表からはもみあうレベルが1.36台から1.4台まであるが、1週間後には
1.38台まで雲の上限が下がってくる為に来週中にこのレベルに到達し上昇すれば、テクニカルからの戻しは一息だが上昇トレンドとなりそうだ。 しかしギリシャ問題が解決したわけではなく、その他の悪材料も残っている為にそこから簡単に1.4台乗せとなるかは疑問である。 米国金利上昇の雰囲気が続けば、背景があるだけにダマシを入れて、直ぐ1.36台へを戻ってしまうとレンジかまたは下落トレンドへと戻る可能性もあるから要注意。
ドル円は4時間チャートから見ると、下降ウェッジの上限にあって、更に週足で雲を上抜くのは95円以上。 もう一つポイントとなるなら、ドル円がこのままもみあいに徹すれば来週には中期上昇トレンドラインと前述した短期下落トレンドが重なるポイントが92円後半であるので、来週中に92割れがあると一旦円高、ドル安となるのではなかろうか。 丁度そのタイミングで中国人民元の切り上げに関しての動きがあれば、下がるには都合が良い。 それとも92円半ばまででサポートされて93円後半から94円台となれば、円安へ動きやすいため、テクニカルから見ると案外重要な週となりそうだ。
2010.4.14日 12:53更新
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