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FX予言集 フィリップFXブログ

下攻め

ECBがギリシャのユーロ離脱の影響を分析すると報道され、今日は早朝からユーロが弱く、ユーロ円がテクニカルでのポイントである130.00寸前まで下落している。 先週金曜日は、米国市場の3連休を見越しての原油や金の買いポジション縮小からの下落で売られやすい地合のユーロも追随となった。 しかし、米国経済指標に悪い結果が多くなっており、企業業績はそこそこだが期待で金利が強含んでいたために株価の調整を呼び、ドルも連安となったためにまちまちの展開が続いている。 先進国では低金利政策が継続されており、買われやすい通貨がオセアニアやカナダ以外にメジャー通貨では見当たらないのが現状である。 クロス円の下落トレンドへなろうとしているが、アジア株や新興国株の踏ん張りでなんとか調整の域で踏み留まっているので、変動率が大きくならない原因となっている。 ドル円とユーロ円が下を試しやすいテクニカルの動き、つまりストップハンティング狙いの動きが見られればドル円は90.10辺りに抵抗線があり、ここをトライするだろう。 ユーロ円は130,00-10を破って129円台に入って売りがかさむようなら129円台前半まではあるのではないか。 ただ米国企業決算によっては株式市場へ資金が流れて上昇するとクロス円やドル円の上昇も考えられそうで、今週は年間賞与額の発表が気になるゴールドマンサックスやバンクオブアメリカ、IBMの企業業績発表を受けて顕著な動きが見られるか注目である。

2010.1.19日 12:27更新

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