FX予言集 フィリップFXブログ
機能充実!
先週末にかけて、中国側が人民元の段階的な上昇を容認するような発言があったことで円も同調するように買われている。 中国側はあまり急な元の上昇は受け入れられないが米国の促しによって少し態度を変化させてきたようだ。 これはリーマンショック後の世界経済の混乱から一歩早く抜け出しリードしている自負も出てきたようで、自国の経済成長への自信が伺われる。 中国経済の好調さがアジア全体にも波及しており、日本を始め香港の不動産などでもバブル的価格上昇が見られるようだ。 中国の代表的株価指数である上海総合株価指数も夏場以降に過熱感から利食い売りに押されていたが、ここにきて年初来高値を追っていく展開となっていて、中国版ナスダック市場もオープン以降は取引高が増大している。 こういう動きがブラジルやインドにも見られていて、先進国以上に新興国の世界に於ける意味合いが大きくなっている。 米国もFRBの低金利政策継続姿勢で金利が徐々に低下しており、本日は既に日米間の短期金利LIBOR6ヶ月物の逆転現象が起きている。 こうなると、中国元の上昇に加え円キャリーの縮小からドルキャリーへの転換などが出てきてもおかしくはない。 そういう理由も背景にあるが、オセアニア通貨や欧州通貨が対ドルで上昇するドル安から世界的株価回復によって逆にクロス円の買いも少なからず出ており、ドル円の買いもちらほらあるようだから変動率は下がったままである。 金価格は金余りを反映しているかのようで、ドル安もありなかなか下げ基調とはならない様子。 11月後半から年末にかけては、来年以降の景気動向を読んでの動きが出てくるものと思われるのと、取引高が減少してくると薄い相場の中で現在の動きが助長されれば突っ込みやすい状況となるのではないか。
さて当社のシステムが本日よりバージョンアップされた、というのも普段のバージョンアップと違い今回はお客様が見ているプラットフォームの見た目も変わっている。 機能的には、チャートシステムの充実を図り今までの分析機能に加え、株式で頻繁に使われている一目均衡表を始め幾つもの新しい分析機能が追加されている。 それと画面が文字中心だったものを、見やすいように画像を中心に置き換えているのも特徴の一つである。 トレーディング中心に行いたい向きにとっては扱いやすく、と言えるのはシステム構築に携わった経験のある私自身が他のシステムと比べてもそう感じるからである。 資産額もポジションによってリアルタイムで刻々と変わっており、幾つものウィンドウを重ねて情報を裏に隠して置け、その上にワンクリックでトレーディングが出来る機能が充実している。 更に進化した24時間ノンストップの先進トレーディングシステムとなっているので是非お試しなさって頂きたい。
2009.11.16日 11:37更新
固定ページ
アーカイブ
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月