FX予言集 フィリップFXブログ
テクニカル
先週金曜日は、10月という売りが極めて多いとされる米国株式市場でのダウ1万ドル回復を背景に需給好転期待もあって、心理的にクロス円の続伸から突っ込み買いを呼んでいた。 今週は上昇スピードが速すぎることから多少の調整は余儀なくなると思われる。 アジアでは先週末のダウ平均が下げたにもかかわらず、日経平均以外は堅調さを見せているにも関わらずいつもと違ってクロス円の利食い売りにドル円も上値が重い展開となっている。 ドル円は先週後半、90円の半ばが抵抗となっており、ここまで下がると上昇する堅さを見せていた。 本日は今のところ何とかここを境に値を保っているが、ストップ設定も考えられる事から下に抜ければ先週の高安の半値戻しである90.00-05付近までの下落の可能性が大きい。 89円台はさすがに買い観測が多く、簡単には下抜けとはいかないだろう。 ドル円の下落に寄与しそうな通貨は、ユーロドルの上昇であるから、ユーロ円の動向、テクニカルラインの把握が重要となってくる。 ユーロドルは、先週ついた年初来高値の1.4970付近には抵抗線があり、次は1.5000でターゲットは1.5050-70付近と想定している。 ユーロ円は株式の上昇が引き続きサポート要因となりそうで、米国企業決算では本日半導体のテキサスインストメンツ、明日はキャタピラー、ヤフー、アメックスなどがある。 水曜日には、モルガンスタンレーの決算が予定されており注目となろう。 ユーロ円の下値抵抗は、直近で134.50、その下は134.10であろう。 上値は135.80に抵抗があり、136円台は重い。
2009.10.19日 5:40更新
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