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FX予言集 フィリップFXブログ

ダウ1万ドル回復

米国ダウ平均がざら場で1万ドルを回復し、以後も堅調推移となっていて、米国企業決算が発表されていることで各企業決算が予想以上の結果に株式相場は好感している模様である。 昨日も半導体大手インテルは予想を大幅に上回る決算で先行きも明るい見通しであった。 本日は注目されていたモルガンチェースの結果が予想以上でこれもプラスに寄与している。 そのため為替ではクロス円は裳見合いながらも堅調推移を維持している。ドルに関してはこれから注目されているFOMC議事録の発表を前にして、ドル安含みだが比較的静かな動きで終始している。 昨日から米国FRB委員からの発言が相次いでいて、今日の結果待ちのようだ。 欧州やオセアニアは自国通貨のレベルを非常に気にしており、ドル安に対して不満があるようだ。 米国が他の先進国への輸出で利益を国内へもたらす動きを牽制しているかのように思える。 しかし、市場は超低金利政策の米国の意図を測りながら動いており、政府筋から強いドルの発言があっても実際はドル安容認であるため、他の先進国の意図とはずれが生じてきている。 
議事録では、MBS買い取りに前向きのメンバーがいたことでクロス円の買いを誘い、ダウ平均も堅調さを保っている。 ファンダメンタルではドル安材料となるが、ドル円はクロス円の買いに上昇しているが、90円を捉えるには至らず、更に下値探りには変更なしの動きとなっていきそうだ。

2009.10.15日 3:51更新

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