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FX予言集 フィリップFXブログ

ドル買戻し

各国の為替への思惑か、米国は住宅関連などの経済指標が好転しつつあることを受けて景気対策を引き揚げる観測や、オバマ大統領がG20へ向けて堅調な雇用創出は来年以降となること、またここにきて出口戦略への思惑などもあり、ドルの買い戻しとなっている。  また、景気後退(リセッション)が正式に終了したかどうかの判断はバーナンキFRB議長に任せるとしたうえで、金融市場が再び機能し始めており、生産面では先月、製造活動も上向き始めたと指摘。「あらゆる兆候が、経済が再び動き出したことを示している」と18日のインタビューで述べたことも相場に影響しているようだ。 ドイツ連銀総裁は、急速な景気減速の時期は収束したものの、回復の道のりには時間がかかるという見方を示して、ユーロの重しとなっているようだ。 基本的にはドル売りからの利益確定が多いはずで、FOMCやG20前での利食い程度とは思っている。 そのイベント後にドル売りとなる雰囲気はまだ払拭しておらず、米国債利回りの上昇も景気対策引き上げという噂が原因のようだからまだわからない。 IMFが金保有を減らすことや原油への投資が短期のものであるのがほとんどだと判明したことでの売りが入りやすく、しばらくはドル売りからの調整局面が訪れたのではないかと思われる。 ドル円は連日戻り高値を少しずつ更新していて、今日は午後に入り急騰し既に92円台を固めに入っている。 ターゲットの93円台を目指してはいるが、92.50-70での売り妙味が日本の休日で減ってくると、一気にあり得るがそうでない場合は、クロス円の堅調さにサポートされながら上げ下げを繰り返し、売りを吸収していくのではないかと思っている。 ただこれも91,50を下回ればわからない状況に変化するであろう。

2009.9.21日 8:39更新

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