FX予言集 フィリップFXブログ
デカップリングで支える
昨日はニューヨーク連銀製造業指数が予想の3ポイントを大幅に上回る12ポイントという結果となったが、デカップリングが徐々に現実味を帯びてきている今では上海総合株指数の大幅下落で連れ安となったのは否めない。 ダウ平均は抵抗線であった9160ドルを下抜けてきたために軟調推移の動きが強くなってきたが、それもしばらくは上海株価指数次第となるのだろうか。 中南米諸国でもトリプル安となっており、米国と中国の動きで投資マインドが左右されそうだ。 クロス円も同様に軟調推移となっていてユーロ円は7月から8月にかけての高安値の半値である132.80を30銭ほど下回ったが、すぐに133円台へと戻してからは堅調でアジア株指数のサポートで134円台半ばまで上昇している。 上のレジスタンスは134.50と135.15となっており、特に後者を上に抜けていくと上昇トレンドに乗りやすくなるだろう。 ドル高の動きは変わってなく、対して欧州通貨に売りがかさんでいる。 ユーロドルは、1.4000辺りにテクニカル上のサポートラインがあり、同様にポンドドルは1.6300辺りにサポートがある。 ここらを破って下落するかがドル高トレンドの鍵となっていきそうである。 上海株価総合指数の戻しはあまり強くはなく昨日の売り方の買戻し程度と観測されており、今夜のダウ平均の動きが注目される。 今日は英国で物価指数、ドイツで景況感指数、米国では注目の住宅関連指数が発表される。
2009.8.18日 4:34更新
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