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FX予言集 フィリップFXブログ

ユーロ売り

昨日は、上海総合株価指数の大幅下落をきっかけにクロス円の売りもそうだが、ドル相場の買い戻しが出ていたような相場であった。 ドル売りのポジションがシカゴ等で増加していて、ドルインデックスも今年の最安値まで下がっていた事からクロス円と同様にポジション整理でのドルショートカバーが入っていた様子。 オセアニアドルの買いが強い為に、カナダ売りとユーロ売りのドル買いが入っていたのではないか。 ドイツ消費者物価指数の低下は東西統一以来のマイナスとなったことで、金利の低下とECBの金融緩和への影響が一つの背景ともなっている。 クロス円では、ユーロドルが単独で売られていて、ユーロ円の買いと相まってドル円の買い戻しが旺盛となっていたために他のクロス円は堅調となってしまった。 結果テクニカルでの動きが強かったように思える。 株価との連動はあまりなく、米国耐久財受注の低下から利食い売りが先行したダウ平均も動きは緩慢のままとなっている。 やはり夏枯れ相場に段々近づいているのであろうか、欧州時間での厚いはずの相場がしばしば10-20ポイント理由もなく飛ぶのでそうかなと考えてしまう。 それを吹き飛ばしてくれるのが来週の米国失業率かもしれない。 先月はその前からクロス円の売りが先行し、イベント後に下げが加速した結果となった。 しばらくはユーロドルの売りが短期トレンド化するのかを見極めたい。 サポートレベルである1.3900割れが一つの目安となり、テクニカルではこれでドル売りに変化が出てくるのか難しい局面となってくるのではないか。 

2009.7.30日 5:47更新

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