FX予言集 フィリップFXブログ
高値でこつん!
昨日、高値でこつん!ときたクロス円は下落を早めており変動率上昇に寄与している様子。 ケースシラー住宅価格は予想より良い結果となり住宅価格市場底入れの可能性まで示唆されていたが、ポジション整理の途中ではあまり関係ように下落した。 上がる時はゆっくりだが、重力作用?か下がる時は早いものでユーロ円は高値から一日で一気に300ポイントの下落である。 これは恐らくポジション整理と見ており、下値にあるストップハンティングが終われば落ち着いてくると思われる。 株式市場が高値で揉みあえば、クロス円も同様にレンジとなる公算が大きいから、外部要因次第とは言えるが。 先月の米国雇用統計をきっかけに大幅な円高となっているから、その影響が残っており今月は来週の金曜日前までにポジションを軽くしようという意図なのであろう。 来週まではその心理的な状況を生かして、円高方向へ動きやすくはなると思っている。 下値はユーロ円を軸としてみると、131.50付近の半値戻しが一つの目処となっていくだろう。 ここを下回れば130円割れも想定内だが、なかなかそこまでは難しいとは思う。 材料としては、今日の上海株式総合指数が5%超安で引けており、最近になってバブル気味の中国経済への懸念が影響しているだけに、世界的な株価への足かせとならなければいいというところか。 米国ダウ平均も連騰中は出来高が少ない中での上げであるために下げ始めると早い可能性はある。 但し、基本的には金融市場の落ち着きから景気の上げを狙っているところで、 指標などの悪材料や企業倒産などが出てもM&Aや企業活動や消費マインドの持ち直しの流れが強くなっていて、市場のマインド低下となるような動きが既に予想されており打たれ強くなっているのは確かだ。
2009.7.29日 6:10更新
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