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FX予言集 フィリップFXブログ

ダウは依然堅調推移

ダウ平均の利食いは多少見られたが、プラス圏で引けた株式は上昇トレンドに乗っていて、円キャリーが再開している中でのクロス円は、リスクテークの流れからこれらも上昇中である。 ドル円はじりじりと値を上げており、ファンダメンタルでの円高がないとなかなか下げてはいかない様子である。 シカゴ先物市場のポジションは、ドル売り、円買いが強まっているが、クロス円を中心に円安傾向となっているためにこれ以上の円安では投げも考えていかなければならない。 原油もテクニカルや米国企業決算からの影響で株式が堅調となっており、買いが続いている。 今日は69ドル直前まで上昇し、再度70ドル台を伺う展開となっている。 70ドルをしっかり上抜けていくと、節目の73ドルが見えてくるので、クロス円も株式や原油の上昇と相まってユーロ円中心に上昇していくと一気に138円までの上げは可能性がある。 ただ今週はトレンドラインが週末までに138円付近にあって上昇していて、137円辺りからは重くなる公算と見ている。 ドル円は、今週末に下降トレンドラインの上限が96.50付近まで下がってくる為、ここの攻防が見ものであり、抜けると全体に円安傾向が強まろう。 注意しなければいけないのは、こういうじりじりとした円安が続いていく中ではポジションの調整相場がたまにあるということ、今週は月末でありその時は瞬間でも2-3円の振れは突然やってくるので気をつけよう。 
先週は米国中古、新築住宅販売指数からの動意があったが、今週も明日ケースシラー住宅価格指数が発表される。 先週の動意からして、市場は景気の先行きに対して大きな懸念となる指標だけに注目が見られたのに引き続き注目されよう。 また金曜日の米国GDPも同様に重要な指標となるだろう。

2009.7.27日 8:21更新

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