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FX予言集 フィリップFXブログ

決算と指標次第。

昨日は、全般に若干のドル安ながら上昇をリードしたクロス円がドル円の堅調さをサポートした格好となった。 為替に大きく影響したのが若干上昇した米国ダウであり、その中でゴールドマンサックス証券の好決算が効いている。今朝方発表されたインテルの決算も市場予想を大きく上回り、東京市場でのクロス円の更なる上昇要因となっている。  気になる米国企業決算だが、本日は市場に影響のある企業決算はなく経済指標に注目が移りそうだ。 最近の相場の中心である米国では、日本時間9時30分に消費者物価指数とNYK連銀製造業景気指数、10時15分に鉱工業生産と設備稼働率の発表がある。 その後は夜中3時にFOMC議事録が発表となる。
ファンダメンタルに振られやすい相場付きとなっているが、テクニカルでの分析をしてみると以下の通りと予想している。
ドル円が94円台に迫ってきているが、94円に乗せる前にある程度の売りをこなさなければならないようで簡単に上昇とはいかないだろう、特に93.70から上は慎重にいきたい。 94円に乗れば下落トレンドラインの上限である、94,10-20がレジスタンスとなっているためにストップハンティングがあるとしてもそこまでか。 ユーロ円は、上昇の一途となっており131円台半ばで推移しているが、131.60から上は一目均衡表で雲に入るために売り注文があると予想されある程度重さが出てくるだろう。 昨日から何度がドル売りの仕掛け観測が出ており、どちらかというとユーロドルよりドル円の頭を抑えることに繋がりやすく、ユーロドルは1.4130にレジスタンスがありまだ上げ余地が残っている。 クロス円は1時間や4時間チャートのRSIでほとんどの通貨ペアーが70以上となっており過熱感が見られるため、下げ始めると2円ほどの下げは覚悟が必要か。 クロス円の上値には、抵抗線が増えてきており売り注文の増加も予想され、ここから上値追いは慎重を期したい。 

2009.7.15日 5:45更新

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