FX予言集 フィリップFXブログ
調整中。
ユーロドルは一日で反発し、１．３５台から１．３６６５辺りまでの高値があり、１．３６１５のダブルボトムから高値まで加速した。 現在は1.36台前半でのもみあいが続いているが、ドル安傾向はまだ続いていると見られ高値更新を狙っている動意が予想される。
ドル円は、95円割れを回避しオプションは付かずに戻し、売りが多かった９５．７０辺りを抜けてからが上昇加速となった。 ９５－１００のレンジ取引がしばらく続くものと思っているから、変動率は下がる一方だ。 ニューヨーク株式市場では、金融株利食いが一巡しハイテク株へ買戻しがはいり、訂正相場の中での循環だと認識している。 基本的にはクロス円は下値を固めてからの上昇を模索すると思うが、株式次第であるためになかなか読みづらくなってくる。 ドルは売り基調が続くと思うが、これも景況感と株式次第であって、株が落ちてくればドル買いで上がればドル売りとなる。 そういう相対的な相場の中では、比較的堅調なオセアニア通貨が先に動いているようで良い指標になるのかもしれない。
クロス円代表のユーロ円は、１３０．５０下で少し買い需要があり本日は今のところ2回トライしているが、今度下がれば再度129円台の可能性が大きい。 131円台には売りがありここからの売りをこなして上昇しても、今日のニューヨーク市場での引けで132円台に乗せなければ短期軟調で調整傾向は変わらないだろう。
2009.5.15日 12:00更新
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