FX予言集 フィリップFXブログ
クロス円が次第に堅調へ
米国ストレステストの結果を受けて約750億ドルという多大な追加資本が必要となるが、半公的と見なされてもおかしくはない金融機関の情報開示の面からみると優れており、市場参加者の安心感を誘い米国株式は続伸した。 理由を付け加えると、米国住宅ローン申請指数の上昇で内容が新規購入需要が増加しており、また金曜日の雇用統計に影響を及ぼすとされるADP雇用統計で民間部門雇用者数が予想の65万人減から結果は49万人減となったことも要因だ。 それらの米国での結果は、安全通貨のドル売りを誘発させており、欧州通貨の買いとここのところ指標結果が良いオセアニア通貨の買いが際立っている。 ドル円は売り買いが拮抗しており、まだ貿易赤字になりそうな数字の日本に対して円安傾向が強い。 若干の円安とドル安となっており当面は下値の97円台を底に、101円までのレンジ相場が続くと思われる。 クロス円の中では非常に強い形となっているAUDJPYは今年の高値を更新しており76円台では入るタイミングだが、調整後は78円をトライすると予想している。 出遅れ感のあるユーロ円は、堅調推移ながらもユーロドル次第となってくるが、200日平均移動線が1.3430辺りに降りてきており今週の高値と並んでいるので1.34台は非常に強い抵抗があると思われる。
2009.5.7日 7:15更新
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