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FX予言集 フィリップFXブログ

調整が入る

一昨日、米国でFRBの国債買い付けがおこなわれて長期金利が下落し、それによりドル安傾向となった。 クロス円の調整で欧州通貨は堅調ながらももみあいとなっている。 昨日は、米国ISM非製造業指数が予想以上の好結果となり、利食いタイミングだったダウ平均は小動きとなった。 また、バーナンキ議長は経済委員会で米国経済の下落ペースは緩慢となっており、家計消費の回復と住宅市場の安定が経済活動に寄与し年内にも上向くとの予想だとコメントした。 欧州ではストレステストを求める発言や、オランダ中銀総裁の金融危機はまだ収束していないなどのコメントからユーロの頭を重くしており、クロス円がテクニカルで調整タイミングだったところから下落からもみ合いとなっている。 ユーロ円は133円手前から130円台に下落し、ターゲットの128.60までの調整途中にある。
本日はバンクオブアメリカがストレステストで、報道されていた資本増強額をはるかに上回る340億ドルが必要だとされており、その影響でドル円がクロス円のげらくに引っ張られて98円割れがあった。 ファンダメンタルの内容はともかく、株価次第の展開は続いておりバンクオブアメリカやシティーバンクのストレステストを受けて今夜のニューヨークの動きと長期休み明けの日経平均の動きが影響大となるだろう。 金曜日には米国失業率統計の発表があり、ドルは弱めの展開が続くであろう。

2009.5.6日 6:41更新

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