FX予言集 フィリップFXブログ
クロス円大幅下落
昨日は、思った以上の円高に振れてドル円は97円半ばまであり、それ以上にクロス円は大幅に下落、ユーロ円は約260ポイントの下落まであった。 直接の原因は、ダウ平均の下げに尽きる。 米銀へのストレステストの悪い噂で売られ、更にバンクオブアメリカの決算内容で不良債権額の増加や信用状況悪化の見通しが下げを加速させ、フィラデルフィア銀行株指数は約15%の下げとなった。 為替相場での下げの主役はユーロであり、昨日はポンドも連れ安となっている。 ユーロドルは第一サポートの1.2946を割れ1.2885付近まで下げた。 戻しは逆に抵抗線である、1.2950付近で止められた事で、1.2757のターゲットを残す形となっている。 ここをブレークすれば一段安となる可能性が大きい。 今日は欧州でZEW景況感指数の発表があるので、その結果を背景に1.2950をしっかり回復すれば1.3010までの戻しはあってもおかしくはないが、1.31台は重いはず。 ドル円は、200日平均移動線を下回ったところでの弱めの推移となっていて、本日それが99.00辺りを下降中であり、98円後半からは重い感じがある。 ドル円の頭を抑えているユーロ円は、昨日の高値128.80を上に抜けない限り底打ちとはならないだろう。 今夜は、米国でダウ30種銘柄のコカコーラやヤフーの決算発表がある。
2009.4.21日 5:32更新
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