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FX予言集 フィリップFXブログ

欧州と英国、指標ウィーク

来日していた欧州のトリシェECB総裁が報道社とのインタビューで、0.25%の追加利下げや量的緩和の可能性まで言及したのを背景としてユーロが売られている。 更に、ユーロ建て債券償還、利払いにおける実需もあり売り材料には事欠かない。 ユーロポンドは、今年の安値0.8630に迫ろうという勢いで下がっていて、ユーロ円もユーロドルの下落に130円のストップをつけて続落中である。 ここからユーロ円が下落すれば、ユーロポンドは安値前の抵抗で利食いもあるので、逆にポンド円も下押しする可能性がある。
今 週は、明日のZEW欧州景況感調査、水曜日に英国失業率、議事録、木曜には、欧州鉱工業受注、金曜日に英国GDPと小売売り上げ、ドイツのIFO景気動向と欧英での指標発表が多く、結果次第ではユーロだけではなく、ポンドにとっても波乱の展開も予想されるので、午後3時以降は注意が必要だ。 米国では今週、来週の決算発表が多く、本日はバンクオブアメリカやテキサスインスツルメンツがある。 ドル円はドル高、円高ということで、100円が重いながらもユーロ円の売りで下げているが、ドル買いも入り混じってレンジ内取引である。 ユーロ円の売りが終わり、100円を越えれば上昇基調となるだろうが、逆に98円を割れると96円くらいまでの押しはあるのではないだろうか、レンジ内で材料次第での振れがあるためにどちらでも行きそうでやっかいである。 注目のユーロドルは、サポートが1.2946と1.2757にあり、1.3100は重い感じだ。 ポンドドルは、本日欧州時間に入り下げ加速しているが、これは1.4580下のストップを誘発する動きであり下げるスピードが速く、売られすぎの感が否めないため1.4500までで止められれば1.47台までの戻しはありそう。

2009.4.20日 5:10更新

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