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FX予言集 フィリップFXブログ

ドル円に利食い

イースター明け月曜日のニューヨーク相場までは、閑散で薄い中じりじりと円安方向へ振れていた。 これはシンガポールの通貨切り下げを織り込む動きであったようで、先程ドルに対して0.7%の切り下げを発表した後はドル円やクロス円に利食いの売りが出ている模様である。 昨日は、中国が米国債を売却していた事が確認されドル売りとなり、欧州通貨が上にあったストップを巻き込んで上昇し、クロス円は上げ幅を拡大していた。 また、ゴールドマンサックスが今年第一四半期の決算を発表し、一株利益が予想1.49ドルに対し結果が3.39ドルとなったために、金融株全体が買われている。 ダウ全体では、薄い中でやれやれの売りが出たのと、GMの破綻を織り込むような展開もあったため相殺され小幅安で終わっている。 今日は米国で小売売上高の発表がある。 その中で、自動車販売が気になるところで、このところトヨタを始め他業種を含め製造業各社が工場一時停止から再稼動の準備にとりかかっており、消費マインドの動向を見るうえで関連のある指数であろう。 また、中国の消費が戻ってきていることや、各国の景気対策の期待感もあって上昇しているクロス円は、ドル円の99-101円台での調整での推移で小幅な動きとなってはいるが、本日は99円台半ばまで下落している。 ドル円は、200日線が98.90辺りに下がってきておりここを下回ない間は、利食い後再度高値へ向っての上昇となるのではないか、それに連れてユーロ円も高値である137円越えをターゲットにして堅調な動きを見せる可能性が大きい。

2009.4.14日 12:02更新

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