FX予言集 フィリップFXブログ
やっと下落
米国FRB連邦銀行が英国、欧州、スイスと日本それぞれの中央銀行とスワップ協定を結び、米国金融機関への外貨調達機能を強化している。 ECBの専務理事から介入への正当化意見が出ており、ユーロが売られてドル安一服の調整となっている。 同時にテクニカルで過熱感の出ていたクロス円も、G20などで材料出尽くし感が台頭してきた中で焦点が足元の景気に戻ってきたことで利食い先行から米国株の下落が重石となり下落している。 来週から米国金融機関の決算が始まるので、調整のタイミングとしては良いところかもしれない。
ドル円はターゲットだった102円手前で失速して、101.25の壁を越えたところで買い疲れが出たようだ。 今日は、100円台の下では買いの観測があるようだが、大台割れのストップ狙いの売りが出る可能性もある。 現在はドル円、クロス円共に株価と同調していて利食い程度の売りしか出ていないが、欧州GDPの結果次第では追加利下げの思惑が出ている市場ではユーロ売りとなる可能性が残っており、ユーロ円の動向が鍵となってきそうだ。 高値から急速に下がってきたため、ユーロ円は先月末からの上昇の半値戻しである131円後半までの押しがあってもおかしくはない。
2009.4.7日 12:28更新
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