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FX予言集 フィリップFXブログ

ユーロに買い

米国鉱工業生産指数の悪化も原油相場の下落、また英国バークレイズ銀行の上場投資信託部門売却へ前向きな事と今年の業績が堅調だと発表されて株価を押し上げ、英欧株に連れ高で米国株も続伸となり一時は169ドル高となった。 しかし、午後に入りクレジット会社アメックスのカード支払い延滞が増加した事が明らかになり、4日連騰していたダウ平均も利食い売りも相まってマイナス7ドルで引けた。 一方、為替は英欧の株価の上昇やスイス中銀のスイス売り介入の憶測が引き続き背景となり、ユーロとポンドに買いが入った。
堅調なユーロドルは、徐々に抵抗線に近づいており100日平均移動線と一目均衡表の1.下限である1.3100付近が一つのターゲットとなっているだろう。 サポートは短期で1.2900にある。 
ポンドドルは抵抗線が1.4160にあったが昨日あっさりと抜けて1.4227まで上昇したが、現在1.40台半ばまで押し戻されていること今日中に1.4割れがあれば騙しの可能性も出てくるので重い展開となろう。 
ユーロ円は、徐々に下値を切り上げており今年の高値更新と理想的な上昇相場を展開している。 ここからは昨年から2度130円台で止められていて、このレベルに近づいていることを考えるとしばらくはもみ合って上値を伺う展開を予想する。 129円台の動きが一つの目安となるが、このレベルで数日間頑張れば132円以上の可能性が出てくるが、一瞬で落ちるようであれば時間が掛かるであろう。
ドル円は200日平均移動線が100円手前にあり、このレベルでのもみ合いは100円越えには必要な時間であり、流れを保持しつつ高値を狙う順当な動きである。  

2009.3.17日 10:28更新

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