FX予言集 フィリップFXブログ
連動
最近、クロス円は株価との連動復帰ではずみが付いていた上昇もテクニカルでのダウ平均や日経平均の壁が近づいてきたところで、一旦は利食いの下げが見られるであろう。 しかし、利食いが終われば再度高値を模索していく展開が予想されやすい。 主導しているユーロ円で１２６円台までの押しまでは可能性があるだろうか、ポンド円は１３５円前半までがターゲットとなる。 ドル円は、９６円台からの急上昇で９７円台では買い需要があると見られ、９７．００までの押しがいいところであろうか。 ただ、スイス中銀がスイスフラン上昇からくる将来的なデフレを防ぐ姿勢を強く見せており、介入警戒感がドル円の下値をサポートしそうだ。 FOMCでの国債買い入れは株価には相当織り込まれており、実行されなければ株価の調整下落となりやすい。 昨日の米国住宅着工指数やドイツZEW景況感指数の改善も株式には、好材料だった。 ダウ平均は、今年の高値から安値の半値戻しが７７８０ドル近辺であり、新たな好材料がなければここはさすがに重くなるだろう。
2009.3.18日 10:57更新
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