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FX予言集 フィリップFXブログ

国債買い入れ

FOMCでの国債買い入れ決定で、ドル相場は大幅下落した。 先進国の中で欧州以外の英国、日本に次いでのこの決定は、ドル売りだけではなく消去法でのユーロ買いも入っていた。 ファンダメンタルの要素で動いたために、テクニカルの抵抗線やサポートは次々と破られてすっ飛んでしまったようで、買い注文もイベント前に減らしていた模様で94-95円台に引いて待っているようだ。 しばらくはドル売りに雰囲気の中での相場となろう、ドル円は今月の安値である、95.60に並んで戻してはいるがその下のストップを狙いに行く動きとなろう。 ここが割れれば上昇トレンドも一服し、調整局面が強くなってきて、93.50辺りまでは押しの可能性が出てくる。 これからは残った欧州ECBの動きに注目が必要で、欧州高官の発言に耳を傾けていこう。 足並みが揃っていない現実の中で、欧州が金融緩和継続に傾けばユーロ高も調整となり元のレベルへの回帰相場も考えられる。
本日は、高いユーロ円に輸出の売りが出ており押されているユーロドルも欧州時間になれば上昇してくると見ている。 そうなるとドル円は下に押されて96円前半までは見ておかなければならないが、各国の時間帯での動きが顕著になってきており、ドル売りの流れを考えると、東京時間はドル円の売り、欧州時間は欧州通貨買いで、米国になれば材料とダウを見ながらのドル売りの構えとなってくるだろう。 クロス円もそれらの動きと株価に左右されそう。

2009.3.19日 10:39更新

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