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FX予言集 フィリップFXブログ

続暴落!

米国大手地銀のワコビア銀行の決算が予想より大幅に悪化となり、ダウ平均のセンチメンタルを悪くさせ、大幅な続落となっている。 為替は、欧州や英国の景気先行きの悪化を背景に利下げモードが市場に広がり、金利差縮小で昨日に引き続きクロス円を中心に大きく値を下げ、テクニカルでは説明の出来ないスピードで売られ続けている。 短期トレードでも証拠金では、かなりの預金額がないと逆に行った時に不安になり冷静な判断をしづらくなるので、大きい資金投入は避けたい。 ドル円が100円を割り、下値の96円が見えてきたため、売り方はここを割り込んでとりあえずのターゲットの93円を描いているようだ。 90円は簡単には割れないと思うが、米国ダウの下げ如何によっては、可能性がないとは言えなくなってきた。 ユーロドルも暴落の一途であるが、1.2700はいいポイントであったので一旦は下げとまっている。 しかし、ユーロ円が崩れれば1.23まであるかもしれない。 ユーロ円は、2000年に89円台を底にして、8年間上昇を続けていて120円越えあたりからキャリートレードが入ってきたようで、その後は円安が行き過ぎていた感が否めない。 安値89円から高値170円の半値は129円であるが、そこを割り込んでいるため次なるターゲットは120円となる。 上に上がりすぎているので、下にも突っ込む可能性があり、それは欧州の金利動向次第となってくるであろう。
株式市場では、今月中にも米国市場での換金売りが終わるので、来月に入れば多少は落ち着いてくるのではと思っている。 クロス円も同じく、今月中に一旦安値を付けるのではないだろうか。 ただそのレベルがどこになるかは、誰にもわからない。

2008.10.23日 9:58更新

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