FX予言集 フィリップFXブログ
ポンド、ユーロの大暴落
昨日は、英国中央銀行キング総裁から英国経済はリセッションした可能性がある、また住宅市場の低迷も続く、と先行きの経済活動が弱含みで推移するとの発言があった。 それにより、ポンドが大幅に値を下げ昨日の高値から今の安値まで約500ポイントも値を下げた。 またロシアが通貨のルーブルを切り下げるとの噂が出て、ポンドの下落地合いからドル買いを連想させ、ユーロも大きく値を下げた。 ドル円に関しては、米国ダウの下落やクロス円の売りが頭を抑え、円高に振れた。 クロス円も英、欧州通貨の下げに連れて大幅に値を下げたが、薄い相場のクロス円は売りが出ると大きく値を下げすい相場付きとなっていて、それが今日の東京勢焦りを呼び下落の一因となっている。 ユーロとポンドは、クロス円が戻ってもあまり付いていかず、特にユーロドルは1.30割れから、1.2台に定着するのかが見ものとなる。 昨日ユーロ円は、ポイントであった135円割れから下げを加速させていて、そこから500ポイントも下げているのはオプション絡みやストップロスの売りが大きいのではないか。 今日は英国で小売売り上げ指数、議事録が発表される。 これらを材料に手がかりにもう一段の下げを見せるかもしれないから、手が出しづらい相場だ。
2008.10.22日 11:04更新
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