FX予言集 フィリップFXブログ
米国の経済指標が悪化している
金曜日のミシガン大学消費者信頼感指数は、予想の65から57と大幅に下げ過去最大の落ち込みとなったことや,住宅着工件数や住宅許可件数も大幅に悪化したことから、ダウ平均はマイナス200強から始まった。 しかし、為替相場や原油相場の落ち着きから利食いでやや戻して終わった。 今夜はバーナンキ議長の議会証言があり、景気動向と金利に対しての発言が待たれるところ。 発言の内容が、金利に対して緩和的であれば、相場次第では先進諸国で再度の協調利下げカードもちらほら見えてくるかもしれない。 為替相場は先行き経済の悪化を織り込もうとしているが、政策が乏しいとなるとクロス円中心での下値トライはまだまだ終わったとは言えなくなるはず。 急落に対しての日柄調整がどこまで進むか、今は観察しながら状況を見極めたいこところ。 今週は金融機関のワコビア(米国)が23日、クレディスイス(スイス)が24日に控えていて、その他のマイクロソフトなどの大手企業の決算も少なからずあるので、それらが株や為替相場に影響を与える可能性がある。 今週もユーロ円が中心の相場となろうが、上値のレジスタンスは137.50でキーポイントは138.60辺り、抜けると堅調となりやすい、下値は135.00がポイントとなるだろう。 他の通貨ペアーを考えるにも、ユーロ円を軸にして考えていく方がわかりやすい。
2008.10.20日 11:25更新
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