FX予言集 フィリップFXブログ
ここ数日、為替相場には落ち着きが見られるが….
昨日のCITI 銀行の決算は予想より1株利益が上回り、メリルリンチは悪い結果だったが、株式、為替市場にはあまり影響しなかった。 指標の鉱工業指数が大幅な落ち込みにもかかわらず、結局ダウ平均が大幅プラスで終わるということは、薄い相場の中あまり意味もなく乱高下を繰り返しているような相場となっている。 東京市場はそんな相場を警戒し、先読みしていて、本日は逆に下がるのではとの憶測もあって、あまり上昇幅が大きくならないようだ。 為替相場は株式相場とは少し違い、徐々に落ち着きを取り戻しつつあり、クロス円には少しずつ買い注文が入っているようだ、ドル円の堅調さがそれを物語っている、ただ状況によっては急変する可能性はまだ残ってはいる。クロス円では、豪円とキウイ円(ニュージーランド円)が先行して上がっており、ユーロ円がそれに追随している。 このオセアニア通貨は、世界金融危機で円買いの中、次の避難先と見なして買っている向きが多いようだ。 テクニカルでも下げには過熱感が出ているとの観測も多くでている。 今夜は、米国の住宅着工件数とミシガン大学消費者信頼感指数が発表されるので、注目である。
2008.10.17日 5:10更新
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