FX予言集 フィリップFXブログ
世界中で投機が強まっている
米国市場に入り、指標が相次ぎ小売売り上げやベージュブックの悪化が株式相場の売りの背景となり、約300ドル安から一気に700ドル安まで下げた。 そこまで、あまり動きのなかったクロス円も連れ安となり、主導のドル円が101円から99円台へ、ユーロ円は137円台から133円台へ、ポンド円は一気に米国の午後だけで5円も急落し、今回の下落相場の落ち着きはまだ遠いことを証明したかのようだ。 バーナンキ議長は、作夜の講演でクレジット市場の回復までまだ時間が掛かり、金融問題を解決するために積極的に動くつもりだという発言があった。 それが、市場の緊張を逆に高めてしまう結果となったのも下落相場に大きく影響した。
今日の東京市場で株価が1000円強も大幅安したわりには、円高が一服していて、ドル円は99円台が逆に堅い印象すらあるのが、気になるところ。 ただクロス円は売りが強く、ドル円が下がらなくても欧州通貨が対ドルで下げているのは、クロス円からの売り玉を受けているものと思われる。 今夜も米国での新規失業や鉱工業生産指数が発表されるので、欧州時間はレンジ相場で終始するだろうが、明日の今頃は値が一変する可能性もある。 また、寝不足の日が続くことになりそうだ。
2008.10.16日 4:38更新
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