FX予言集 フィリップFXブログ
まだまだ底は深い。
久しぶりの投稿になってしまいましたが、また頑張って書いていきます。 この2-3週間の米国中心での金融機関の慌てようは、まさに日本のバブル崩壊と瓜2つです。 米国の対応は早いですが、市場動向と世界各国に与える影響を考えるとまだ早い対応とは言えないのでしょうか、市場からの煽りを受けています。 株価やクロス円の下げを演出していますが、それに実需の投げが入ってくるとトレンドが出てしまうので、下げを加速します。 日本に当てはめると、98年の日本長期信用銀行、日本債権銀行の破綻、国有化の時と重なります。 日経平均は16000円台で、その後ITバブルに繋がったのが、その時の利下げ、金融緩和によるものでした。 今回は、これから欧州の金融機関の破綻危機や米国内の小さめの金融機関の破綻が予想されます。 これからは、米国ケースシラー住宅価格の推移や小売売り上げなどの消費に、どのように悪影響が出てくるかを見ていかなければなりません。 まだまだ底は深そうです。
米国の公的資金投入でドル安懸念の芽が出てきましたが、米国以外の国の金利を下げる基調になっている間は、簡単にはドル安とはならないでしょう。 ドル安はサブプライムでの経済撹乱が終わり、相場が落ち着いてから徐々にそっちに市場の目がいくはずです。 この経済混乱の中では、クロス円の底を拾おうと思うと大間違いするでしょう、トレンドには逆らってはいけません。
2008.10.6日 7:02更新
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