FX予言集 フィリップFXブログ
決戦近し！
今日は欧州中銀、英国中銀の金利委員会があり、その後にＥＣＢトリシェ総裁の会見があるので、欧州通貨は若干戻し気味となっている。 ドル円はクロス円の売りに押されてはいたが、午後から多少戻している。 原油は昨日から堅調推移しているが、為替、商品共に金利委員会前の売り方の利食いで調整となっているだけで、トレンドが終わったのではないから、このイベントと更に明日の米国雇用統計の結果後から再度動きがでてくるものと思われる。 欧州通貨の戻しの見極めは、まずトリシェ総裁の会見での内容を背景に一旦売られても、しばらくして会見前より上がるようであれば底打ちも考えられる。 それか、明日の雇用統計後にその動きをしてくるのか、それらのシナリオを打ち消して金曜日の引けまで下落基調であれば、下向きのトレンドは調整しながらでも続いていくのではないのであろうか。
2008.9.4日 8:28更新
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