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FX予言集 フィリップFXブログ

原油安が欧州通貨売りをサポート

どうも日本での政治の空白が為替に与える影響はあまりなさそうだ。 欧州通貨ペアーはほとんどのテクニカル指標でも、買いを示唆しているが、今回の流れではその指標はあてにならないようだ。 昨日のポンドドルが安値の1.7785辺りから1.7880くらいまでの戻ししかなく、米国ダウには全く反応していないでじりじりと値を下げて、今朝の東京時間で一気に1.7705まで下がっては、なかなか手が出しづらくどこまで下落するかは、明日や金曜日の米国雇用統計などのイベントがらみでの反転しかなさそうだ。  原油が下落している間は、ドルが買われるのでそこも見ておきたいところだ。 
米国株は、ハリケーンの悪影響が限定されるとの見方や原油の下落があり200ドル高で始まっていたが、米国製造業指数ISMの悪化からハイテクの一部に売りが出たのをきっかけに下げに転じて、結局マイナス圏で引けたのは景気先行きの見通しの悪さに他ならない。とはいえドル安になるとは限らない、サブプライムという大きな山でドル安に大きく動いたトレンドが終わったため、あまり大きな問題がない混沌とした状況の中ではドル買いが優勢となる。 クロス円はドル円の売りの注文が多くレンジになりがちで、結局欧州通貨の付いていく展開が続くということになる。 欧州通貨に下げ過熱感がある中で更に下落していく相場では戻しを伺いたいが、安全な取引を心がけるため短期取引に徹したほうがいいだろう。

2008.9.3日 5:57更新

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