FX予言集 フィリップFXブログ
ドルインデックスが史上最安値更新！
バーナンキＦＲＢ議長の議会証言では、インフレより足元の景気を重視するとのコメントで長期金利が下がり、利下げの思惑からドルが全面安となっている。 株には多少好感だが、最近の商品相場高騰の影響が消費者物価に影響を直接及ぼしており、インフレの芽も大きくなって対処に一苦労しそうだ。 一ヶ月ほど、一時的にドルが買われていたが、流れも終わり再度のドル売り展開となってしまった。 しばらくはドル売りの懸念を背景にした相場展開が続こう。 一体ドル売りはいつ終わるのであろうか、一つのかのうせいとしては、やはりＦＲＢの利下げが一区切り付いた時というのが良いタイミングであろうが、またそれがいつかはわからない。 利下げで株価が反応しなくなった時が、利下げの打ち止めとなりそうだ。 もし、利下げに反応して堅調推移が続くのならまだ利下げのカードは持ち続けるであろうか。 商品相場と株価には気を配って見ていかなければならない。 あまり、金利が下がるとドルを担保にオセアニア通貨のキャリーが行われるだろうから、オセアニア通貨は買い続行となる。 ドルの次に弱いのが円であるから、対円で買っても
悪くはないだろう。
2008.2.28日 5:22更新
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