FX予言集 フィリップFXブログ
久しぶりの好結果
昨日は米国時間に入り、ユーロドルが下落して下の小さなストップをつけて下のトレンドになりそうなところを、危機一髪上昇し元に戻ってしまった。 為替相場は大きなイベントもなく、更に昨年１２月の終盤からの変動が大きかった後の方向探りに終始している。休むも相場とは言うが、現場に聞いてみると、逆にレンジを利用しての短期売買を行っている投資家達が回転も速く利益を上げられている話をよく聞く。 相場環境によって幾つもの投資スタイルを持って望んでいるのには、感心させられる。
さて相場だが、先程先月のイギリスの小売売り上げでサプライズな好結果となり、ポンドが急上昇で閑散とした相場に渇を入れたように動いている。 金利の先安感があって売られていただけに、今回の結果は売り方の多少の投げも出てくるであろう。 もう少し上昇余地があるとみてもいい。 １．９６００までの戻りがあればいいが、無ければまたレンジに逆戻りとなるであろう。 ユーロドルも連れて上昇し易くなるが、１．４７８０から上は重い様子だ。 クロス円の堅調さは株価との連動も多少はあるが、ドル円に支えられているのが大きい。 もし欧州通貨が上昇となれば、レンジの上抜けも考えられ、ポンド円は２１４円トライがあってもおかしくはない。
2008.2.21日 7:21更新
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