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FX予言集 フィリップFXブログ

原油高も為替はレンジ。

米国ダウ株が下がったものの、クロス円は若干の売りで終始した。 ドル円は相変わらずレンジ内で行ったりきたりの往来相場で、現在の107円ミドルレベルからまた上昇かと思えるほど底堅い。 日本株の大幅な下げにも係わらず、下げ幅は限定的で強いて目立つのはオージー円やユーロ円の利食いくらいである。 こうやって段々、クロス円と株価動向が離れていけば、円キャリーの減少傾向につながるだろう。 シカゴ先物市場では既に円買いのポジションに反転しており、急激な円高はしばらくの間は可能性としては低いと思える。 金利の面でもドル円は一時の高値より半分以下になっており、金利を取りに行くには魅力がなくなりつつある。 
原油が100ドル突破での最高値をあっさり更新してしまったが、意外とダウの反応はそれほどでもない。 今は米国では、モノラインの資本増強が叫ばれている中、著名な投資家であるウォーレンバフェット氏の買収提案とも重なって、多少の安心感は出ているのではないだろうか。 原油相場がまた落ち着けば、ドルや株は一旦戻しの相場を形成しやすいだろう。 ドル円はしばらくの間レンジだが、109-110円への戻りはあるのではと思っている。 その後、米国の次の決算期前辺りから新たな動きが出てきそうだ。 今はレンジで細かくトレードするのが最適な相場ではなかろうか。

2008.2.20日 6:32更新

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