FX予言集 フィリップFXブログ
突っ込まない相場
トルコがイラクのクルド人武装勢力に対して地上戦を開始したのがきっかけで、ドル売りに傾いている。 原油も1ドル以上の上げで、今の相場状況では多少ドル安になっても落ち着きが早く、安値もみ合いで推移している。 ドル円は107円を割れたが、ほとんど安値近辺での動きに終始しており、次なるドル安理由が出てこないと更に下に突っ込んでもたかが知れている。 欧州通貨は比較的堅調で、中でもポンドドルと豪ドルの上昇が目立っている。 豪ドルは高値を抜けて続伸しており、0.94を一応のターゲットとしている模様。 豪ドル円は100円を目前に足踏みしているが、テクニカルでももみ合いやすいレベルで、またこれも102円を目指していくだろう。 消去法での買いだが、現状の世界経済ではそうなるしかない。
また、中国政府の日本への投資が決定されたようで、ロシアやオイルマネーと共に、今までの投資主だった欧米に代わって日本を多少は支えてくれる事を期待したい。 M&Aなども徐々に増えてくるだろうから、いいと思えば逆らわず企業自体も受け入れるようまず考えてほしいものである。 多少言葉に問題があっても、良い海外のやり方を受け入れて前に進むべきである。 ビジネスも投資もプライドは大敵で、間違いはすぐに認めるよう心がけなければ学習しないのではないか。 為替取引に置き換えれば、まず両建ては止めることである。 そうすれば前に進めると思う。
2008.2.22日 9:15更新
固定ページ
アーカイブ
- 2011年3月
- 2011年2月
- 2011年1月
- 2010年12月
- 2010年11月
- 2010年10月
- 2010年9月
- 2010年8月
- 2010年7月
- 2010年6月
- 2010年5月
- 2010年4月
- 2010年3月
- 2010年2月
- 2010年1月
- 2009年12月
- 2009年11月
- 2009年10月
- 2009年9月
- 2009年8月
- 2009年7月
- 2009年6月
- 2009年5月
- 2009年4月
- 2009年3月
- 2009年2月
- 2009年1月
- 2008年12月
- 2008年11月
- 2008年10月
- 2008年9月
- 2008年8月
- 2008年7月
- 2008年6月
- 2008年5月
- 2008年4月
- 2008年3月
- 2008年2月
- 2008年1月
- 2007年12月
- 2007年11月
- 2007年10月
- 2007年9月
- 2007年8月
- 2007年7月
- 2007年6月
- 2007年5月
- 2007年4月
- 2007年3月